はじめに:BiZiMoとはどんなサービスか
BiZiMoは、中小規模の事業や個人事業主の業務を、タブレットやスマホを中心にデジタル化していくための業務支援サービスです。POSや受付、勤怠、業務報告などの幅広い機能をひとつのプラットフォームで扱える点が特徴で、紙やExcelで分散していた情報を、なるべく1台のデバイスに集約できるよう設計されています。
本記事では、その中でも「営業・外回り」のシーンに絞り、デジタルカタログとリッチプレゼンツールとしてのBiZiMoの活かし方を、副業会社員や個人事業主の方の目線でまとめていきます。本業の合間に営業同行をしている方、フリーランスとして商材を提案する立場の方にも参考になる内容です。

営業・外回りで起こりがちな「紙カタログ問題」
外回り中心の営業活動をしていると、誰もが一度は次のような困りごとに直面します。副業として営業代行や紹介業に取り組んでいる会社員の方、ひとりで商材を扱う個人事業主の方であればなおさら、こうした小さなストレスが日々の生産性を地味に下げていきがちです。
- カタログや提案資料が分厚く、移動カバンが重くなる
- 商品改定のたびに紙資料が古くなり、訂正シールや差し替えが面倒
- 静止画と文字だけのカタログでは、動きや質感が伝わりにくい
- 商談の場で「あの動画見せたいのに手元にない」となりがち
- 名刺・パンフ・申込書など、紙の種類が多すぎて整理しきれない
とくに副業として営業に関わっている方は、本業との両立で時間も体力も限られています。「持ち物を軽くする」「準備時間を短くする」「商談での訴求力を上げる」という三つの観点は、無視できないテーマと言えるでしょう。
解決の方向性:カタログそのものを“デバイスの中”に置く
この課題に対するシンプルな解決策が、紙のカタログをタブレットの中にまとめてしまう、いわゆるデジタルカタログ化です。BiZiMoのようなプラットフォームを使うと、商品画像・説明文・動画・3Dビューなどをまとめてデバイス上に並べ、商談時にその場で呼び出せる形に整理することができます。
紙の差し替え作業や在庫管理から解放されるだけでなく、改定があった場合もデータ側を更新すれば現場の表示にも反映されやすくなります。営業に必要な情報を一か所にまとめる発想は、副業や個人事業のように「ひとり何役もこなす働き方」と特に相性がよい考え方です。
BiZiMoでつくる“動画・3D対応のリッチプレゼン”
BiZiMoが想定する活用シーンのひとつに、デジタルカタログ・プレゼンツールとしての使い方があります。タブレット1台で、製品ラインナップの一覧から個別の商品ページ、説明動画、3Dビューといったコンテンツへスムーズに切り替えられるイメージです。
動画コンテンツが活きる場面
- 機械や器具など、動作を見せたほうが伝わりやすい商材の説明
- 施工事例・導入事例の「ビフォーアフター」紹介
- 使い方や手順の説明を、口頭よりも動画で見てもらいたい場面
3D・拡大画像が活きる場面
- サイズ感や形状の細部を、紙よりも立体的に確認してもらいたいとき
- カラー・素材バリエーションを横並びで比較したいとき
- 展示会・イベント等で、限られた展示スペースを補いたいとき
静的な紙の資料に比べ、動きや立体感を交えたプレゼンは、商談相手の理解度や納得感に影響を与えやすい表現方法です。ただし「成約率が必ず上がる」と断言できるものではなく、商材や商談相手との相性、トークスクリプトなどの要素と組み合わせて磨いていく前提で考えるのが現実的です。
シリーズで押さえたい「4つの軸」とのつながり
デジタルカタログとしての使い方は、BiZiMo全体のごく一部です。シリーズ全体としては、副業会社員・個人事業主の方が業務全体を整理しやすくなるような切り口で、機能をいくつかの軸に分けて解説しています。営業プレゼンと合わせて、勤怠・売上管理・顧客情報といった周辺領域も眺めておくと、自分の働き方に合うかどうかが判断しやすくなります。

ペルソナ別:こんな方に向いている使い方
副業として営業同行・営業代行をしている会社員の方
本業の隙間時間で商談に出る場合、準備や持ち物の管理にかけられる時間は限られています。タブレット1台でカタログ・動画・申込書まわりを完結できると、商談前後の段取りがシンプルになり、本業との切り替えもしやすくなります。資料の改定はデータ側で吸収できるため、最新版の管理に追われにくいのも利点です。
フリーランス営業・個人事業主として商材を扱う方
ひとりで複数商材を扱う場合、紙カタログの種類だけでもかなりの量になります。デジタル化しておけば、商談相手に合わせて表示する商品を絞り込んだり、関連動画だけをサッと見せたりと、柔軟な提案がしやすくなります。プレゼンの「見栄え」を整えることで、規模感の小さい個人でも、整理された印象を与えやすくなる点もメリットです。
少人数の営業チームを抱える小規模事業者の方
数名規模で営業を回しているケースでも、誰がどの資料を見せているかがバラつきがちです。共通のデジタルカタログを一元管理することで、トークと資料の足並みをそろえやすくなります。新人メンバーへの教育も、紙資料の差し替え説明より、デバイス上の操作で示すほうが直感的に伝わる場面が多いはずです。
注意したいポイント
- 導入機能やプランの詳細・料金は、公式情報を必ず確認する
- 電子契約や請求書まわりは、税務・法務の観点で必要に応じて税理士・弁護士など専門家へ相談する
- 動画や3Dの素材を用意する手間・コストも見込んでおく
まずは「自分の営業カバン」を棚卸ししてみる
デジタルカタログ化の第一歩は、いきなりツール選びから入るのではなく、いま自分が持ち歩いている資料・カタログ・申込書を一度書き出してみることです。そのうえで「動画にしたほうが伝わる素材」「PDFのまま見せれば十分な素材」「紙のほうが安心される素材」を仕分けしていくと、BiZiMoのようなツールに何を載せたいかが具体的になっていきます。
副業会社員・個人事業主の方にとって大事なのは、限られた時間で営業の質を落とさず、むしろ整理された印象を相手に与えることです。BiZiMoは、その土台となる「持ち歩き資料のデジタル化」を支える選択肢のひとつとして、検討してみる価値があります。シリーズ内の他記事もあわせて読み比べ、自分の働き方にあてはまるかどうかを確かめてみてください。



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