PLAUD主要4機種を経営者目線で比較|NOTE Pro/NOTE/NotePin S/NotePinの選び方

非エンジニア経営者

PLAUD主要4機種を「経営者が自分で試す」目線で比較する

AI議事録デバイスのPLAUDは、現在カード型2機種とウェアラブル2機種、合わせて4モデルが主要ラインナップになっています。外注やSaaS導入を決める前に、まず経営者本人が手元で試して「自社の打合せ・商談・現場でどこまで使えるか」を検証するのがこのシリーズの基本姿勢です。本記事では4機種の位置づけを一枚で俯瞰し、それぞれの特徴と、最初の1台をどう選ぶかの判断軸まで整理します。

まずは全体像を表で押さえてください。価格は記事執筆時点の公式セール価格を併記しています(最新価格は公式サイトでご確認ください)。

機種 形状 通常/セール価格(税込) このペルソナへの一言
PLAUD NOTE Pro カード型・ディスプレイ搭載 30,800円/27,720円 役員会・広い会議室まで含めた「外さない」プロ用
PLAUD NOTE カード型・MagSafe対応 27,500円/22,000円 商談電話+対面の両方を1台で。最初の1台に最有力
NotePin S ウェアラブル・物理ボタン 28,600円/25,740円 現場・移動が多く、要点をその場でマークしたい人
NotePin ウェアラブル・タッチ式 27,500円/22,000円 装着しっぱなしで日常会話まで自動資産化したい人

シリーズ全体の前提や、なぜ非エンジニア経営者がPLAUDから着手すべきかは、ハブ記事に整理してあります。本記事と併せて読むと選定の解像度が上がります。

非エンジニア経営者がPLAUDを試作の相棒にすべき理由|会議・通話・思考を“資産化”する入口ガイド
経営者本人がAIやClaude Codeで試作するとき、最大のボトルネックは「会話の記録と整理」です。PLAUDで会議や思考を即・構造化し、外注前の検証スピードを引き上げる入口を解説します。

① PLAUD NOTE Pro:広い会議室と「録れていなかった」をなくしたい人向け

NOTE Proは2025年に登場した最新のハイエンドカード型です。最大の特徴は本体ミニディスプレイで、録音中かどうか・バッテリー・残ストレージがスマホを開かずに分かります。経営者が一番怖いのは「重要な会議で録れていなかった」事故ですが、Proは視覚的に状態が見えるためその不安が小さくなります。

性能面では、強化マイクによる「音声強化モード」で最大5m先まで集音できる点が効きます。役員会議、取締役会、外部アドバイザーを交えた戦略会議など、机が広く話者が散る場面でも取りこぼしが少ないモデルです。バッテリーは500mAhで、強化モードで最大30時間、長時間モードで最大50時間という余裕設計。ストレージ64GB、Bluetooth 5.2/Wi-Fi、85.6×54.1×2.99mmのカードサイズに収まっています。

セール価格は27,720円。価格は4機種で最も高い部類ですが、「会議の議事録品質に経営判断が紐づく」フェーズの経営者にとっては、ディスプレイによる安心感と遠距離集音だけで投資回収しやすい1台です。

② PLAUD NOTE:商談電話と対面会議を1台でこなす定番カード型

NOTEはPLAUDを世界的ベストセラーに押し上げた看板モデルです。厚さ2.99mmの超薄型カード型で、MagSafe対応ケースでiPhone背面に貼り付けて使えます。本体スイッチを切り替えると、対面の通常録音と、VPU(骨伝導・振動センサー)によるスマホ通話録音が切り替わるのが唯一無二のポイントです。

このVPU方式はスマホ内部スピーカーの振動を拾う仕組みなので、相手の声・自分の声をクリアに残せます。営業電話やパートナーとの調整通話、メディア取材などが多い経営者には特に刺さる機能です。一方で、AirPodsなどのイヤホン経由の通話やLINE通話には適さないケースがあり、ここは事前に検証しておく価値があります。

スペックはMEMSマイク×2+VPU×1、対面の最適録音範囲は最大3m、バッテリー400mAhで最大30時間連続録音、ストレージ64GB。セール価格22,000円という入り口の手頃さも含め、「まず1台で試したい非エンジニア経営者」の事実上の標準解になりやすい構成です。

PLAUD AI

③ Plaud NotePin S:現場・移動が多く「ここが大事」をその場でマークしたい人向け

NotePin Sは最新のウェアラブル機です。51×21×11mm・17.4gのカプセル型で、マグネットピン・クリップ・リストバンド・ネックストラップの4種が最初から同梱されます。ポケットや胸元、手首と、自分の動線に合わせて装着スタイルを変えられるのがウェアラブル系の強みです。

NotePin(無印)との最大の違いは「物理プッシュボタン」と「リアルタイム・ハイライト」です。手袋越し・ブラインドでも確実にカチッと押して録音開始でき、録音中の短押しでその瞬間に「ここが重要」マークを打てます。後段のAI要約が、このハイライトを手掛かりに精度を上げてくれるため、現場巡回・店舗視察・展示会ブースでの会話など、「あとから全部聞き返す時間がない」経営者の検証用途と相性が良い設計です。

バッテリーは320mAhで最長20時間連続録音・スタンバイ40日。セール価格25,740円。Apple「探す」対応はアップデートで提供予定とアナウンスされている点だけ、購入前に最新情報を確認してください。

④ Plaud NotePin:装着しっぱなしで会話を自動資産化したい人向け

NotePinはウェアラブルの定番・通常版です。重さ16.6gの超軽量カプセル型で、家電批評ベストバイ賞やレッド・ドット・デザイン賞を受賞した完成度の高いハードウェアです。操作は本体表面の接触式センサーを長押しするスマートな方式で、4WAYのアクセサリで日常のスタイルを邪魔せず付けっぱなしにできます。

バッテリー270mAh・最長20時間連続録音・40日スタンバイ・ストレージ64GBと、ウェアラブルとして必要十分。Apple「探す」に完全対応しているため、紛失時にiPhoneの「探す」アプリから位置を辿れるのは、装着しっぱなしで使う前提だと地味に安心感があります。

セール価格22,000円とNOTEと同価格帯。立ち話・ブレスト・廊下ミーティング・現場の独り言メモなど、「フォーマルな会議室の外側で起きている会話」を経営者本人が取りこぼさず資産化したい場合の選択肢になります。なお、マグネットピンを使うため、ペースメーカー等の医療機器を使用されている方は胸部装着を避けるなど、装着位置は安全面に配慮してください。

非エンジニア経営者が「最初の1台」をどう選ぶかの判断軸

4機種は競合というより、「自分の会話のうち、どこをまず資産化したいか」で選び分けるラインナップです。Claude CodeやGASでの内製試作と組み合わせる前提なら、選定軸はシンプルに3つに整理できます。

  • 主戦場が会議室=カード型:商談電話まで取りたければNOTE、広い会議室や役員会まで外したくなければNOTE Pro
  • 主戦場が現場・移動=ウェアラブル:要点を自分でマークしたいならNotePin S、装着しっぱなしで全部拾いたいならNotePin
  • 迷ったらNOTE:価格・通話録音・対面録音のバランスがよく、内製検証の起点として最も汎用性が高い構成です。

経営者本人が試作で検証したいのは「録ったあと、自社のSlackやNotion、GASに自動で流し込めるか」「Claude Codeに食わせて要約・タスク抽出ができるか」という後工程のはずです。ここはハードよりもPLAUD Intelligence側(AutoFlow、Ask Plaud、テンプレート、APIライクな連携)の理解が効いてきます。本記事は機種選定までを扱い、AI機能の深掘りと内製連携の設計は別記事に分けています。

なお、文字起こしは無料プランで毎月300分付与され、ヘビーに使う場合はProプラン(16,800円/年)へのアップグレードが選択肢になります。月次の打合せ時間を見積もり、無料枠で足りるかを試算してから本契約に進むと、購入後のミスマッチを避けやすいです。税務・法務・医療など機微情報を扱う議事録の取り扱いは、各分野の専門家にご相談ください。

下のバナーから公式の最新ラインナップ・在庫・セール状況を確認できます。価格や同梱物は更新されることがあるため、購入直前に必ず公式情報をご確認ください。

PLAUD AI

各製品の個別機能(AutoFlow、Ask Plaud、テンプレート活用、Claude CodeやGASとの内製連携など)の深掘りは、シリーズのインテリジェンス記事で扱います。シリーズ全体の構成と次に読むべき記事は、冒頭のハブ記事から辿ってください。

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